

BRASIL ブラジル / ARGENTINA アルゼンチン

フラワーアレンジに行ってきました。
先週前半は仕事による寝不足をおして関西に介護帰省しました。
病院付き添いなど寒い時期に「埃と乾燥と寒さと病原菌」という悪条件が揃った場所で過ごしたら、プロポリスのど飴とプロポリスのどスプレーでバリケードを張り巡らせていたにもかかわらず、案の定3年ぶりに本格的な風邪を引いてしまい、友人との夕食はキャンセルして早々に帰宅、その後も本日まで辛い日々を過ごしています。
そんなわけで更新がまた滞ってしまい失礼しました。
でも1月後半は、年明け早々からダウンするまでなかなか多忙で充実した日々を過ごしていたのです。
1月14日(土) Cafe Dufi ※マテ茶会の打合せとチラシお届け。
1月19日(木) Bar Dufi ※相方関係の送別会に参加させて頂きました。
1月21日(土) ブラジル音楽講座 & 講座打ち上げat Bar Dufi ※久々講座の打ち上げにも参加出来ました。
1月22日(日) 吉田慶子san&笹子重治san DUO at Sambatown ※コンサート(キャンセル待ちして良かった♪&打ち上げにも参加させて頂きました)
1月29日(日) マテ茶とアルゼンチン音楽の会 at Cafe Dufi
Bar Dufiさんの夜のコース、1月はたまたま2度も伺う事になってしまいましたが、充実の内容&ボリュームなのにリーズナブルなコストで、本格的なパエリアや牡蠣(タニィはアレルギーで食べられませんでしたが)、オマールエビなどの海の幸、ヒツジや仏産ウズラ肉などの山の幸、生ハムなども堪能。お酒がお好きな方にもお財布にやさしいので、初めて来られた方にも大好評でした。
ブラジル音楽講座では、新規の方、お久しぶりの方もあって、新春から沢山の受講生さんに出会えて楽しかったです。
ちょうど今年はブラジル音楽界でも生誕◯周年や没後◯周年などの記念が多いそうで、その日はナラ・レオンとエリス・レジーナの音楽についての音源紹介でした。
翌日の吉田慶子さん&笹子重治さんのDUOコンサート:
実を言うと、オーマガトキさんから2009年に吉田慶子さん新譜『Depois da Banda Passar...Canta Nara パレードのあとで~ナラ・レオンを歌う』が発売された時から、さすが!と注目しておりました。ナラ・レオン、サンバ・カンソンに特化している所も素敵なのです。東北方面に活動基盤のある方なので、生のライブを聴く機会はなかったものの、CD音源だけは先行して聞いておりました。

Sambatownで久々に入手した「カシシ工房」エスペランサsanのCaxixiたち。
手前のギター型のもカシシなんです。
さて、当日は嬉しいことにキャンセル待ちしていたのがなんとか入れました。予想通り、笹子さんの絶妙に吉田仕様化された?ソフトな演奏、、、と優しいKeico的カンソン。歌とギター演奏の素晴らしさに感動でした。
円頓寺のサンバタウンのあの古い日本家屋を改築したプライベートな空間で、少人数で贅沢にひっそりと聞けたのも、気のおけない仲間たちとの集まりっぽくって良かったです。
前日中原仁先生がブラジル音楽講座でお話された シコ・ブアルキ(大好き!)など"ナラと彼女の周囲を取り巻く音楽家たちのエピソードや曲紹介”と当日の吉田さん自身の曲解説トーク(お相撲話の意外性やパウリーニョ・ダ・ビオラは紳士という意見に個人的に同感♪)が彼女の最新アルバムのレパートリーと素晴らしくリンクしていて、曲をより深みのあるものとして理解する事が出来ました。
その後の打ち上げでは、久々にお会いする方、初めましての方など沢山の音楽仲間とお会いしては楽しくおしゃべりしつつ、ショーグーさんの美味しい目から鱗な調理法もバラエティに富む沖縄料理に舌鼓、空腹にしみわたりガッツガッツといってしまいました。う~ん、円頓寺・・・コスパも味のレベルも高過ぎる。
名古屋駅から徒歩も出来るわずか1駅の距離なので、もしお時間許すなら、ぜひ駅ビルではなく足を伸ばして円頓寺界隈でのお食事とお茶の時間をお勧めしたいです。

吉田慶子さん&笹子重治さんのサイン
サンバタウン、織音工房、ショーグー・・・円頓寺に音楽の一頁が。
結局ガツガツ食べてるうちに本日のメインゲスト、吉田さん&笹子さんお二人はご退陣のお時間・・・壁にさらさらと味わいあるサインをされ・・・、近寄ってお話することもなく過ごしてしまいましたが、またいつか機会があったら・・・そんな人間的魅力にあふれるお二人のライブでした。
他方面でツアー続いてます。
翌週の「マテ茶とアルゼンチン音楽の会」は前述のとおり、体調を崩した修羅場状態の中、私自身が回し飲みなんて風邪菌をばらまいてしまうわ、って事でとんでもない状況でしたが、金属ストロー(ボンビージャ)をきれいなものに差し替え、お客様同志で楽しんで頂くなどアルゼンチン的な文化交流も行え、マテ茶のお味も好評で、主催者以上に来場者の皆さまが楽しんで下さったのが実感出来てとても有意義な時間が過ごせました。
次回までにマテ器とボンビージャの数を増やして、より多くの方が本格的にマテ茶を楽しんでもらえるよう準備しますね。
アルゼンチンの文化や旅についてもたくさん資料とエピソードがあるので随時ご紹介して行きたいです。
さらに、今年2012年はアルゼンチン音楽界でも引き続きピアソラ・イヤー(昨年が生誕90年、今年は没後20年)なので、温かくなった頃に素敵なゲストを招いて、ピアソラに関わるイベントをPaPiTaでも企画中です。お楽しみに。
中南米情報 / ワールドミュージック


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